このページはUPSの制御ケーブルを自作する一般的な手順の参考のために残しているメモで、当該UPSはかなり古い機種です。YUMIC-SNA003Aも参照。 (…という注釈をつけてから更に大分経ってしまったが、UPSの制御がまだRS-232Cだった時代のお話。) ピンアサインと信号マニュアルによるとこんな感じになっている。
信号については次のようになっている。
この種のオープンコレクタとか無電圧接点とか呼ばれる(MUK0511-E の場合マニュアルにリレーのような記号があるので本来の意味でのオープンコレクタではないような気もするが)インタフェイスを持っている UPS は多数存在するようで、以下のサイトではオムロンの UPS で同じようなことをやっている。 いわゆる WindowsNT 用の場合オムロンと同じように適当に結線してみる。
あとは 2,4,7 を全て TxD と接続し、RTS と BU/BL 間を適当な抵抗をはさんで接続する。多分 UNIX 系 OS だと 2,4,7 は GND に接続することになる気がする(genpowerd とかの場合?)。結果このようなケーブルになる。どういうわけか抵抗は 10kΩ にした。
Windows での設定[コントロールパネル]→[電源オプション]→[UPS]タブの[詳細]→[選択]から、製造元[一般]→モデル[カスタム]を選んで、[次へ >]で
とする。 (2007.11.17) |
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